アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で稼働させる方法

ご訪問ありがとうございます。

こちらの記事では、こんな疑問にお答えします。

　
先に結論から申し上げます。

　

　

以下、順番にご説明いたします。

アンビションシステムとTaritali（タリタリ）について

アンビションシステムとは？

アンビションシステムとは、株式会社Anelloが独自に開発を手掛けているFXの自動売買プログラム（EA）のことを指します。

2018年の販売開始以来、累計販売台数23,000台以上の販売実績があり、FXの自動売買EAとしては非常に人気の高い商品です。

2021年1月31日現在、以下の4種類のシステムが販売されており、月利10％以上の運用の実現を可能にしています。

当サイトではアンビションシステムについての記事もいくつかご用意しておりますので合わせてご覧ください。

Taritali（タリタリ）とは？

Taritali（タリタリ）とは、FXの取引手数料のキャッシュバックを実施している仲介サイトのことです。

主に海外FX業者と提携し、利用者がTaritali（タリタリ）を経由してキャッシュバック口座を開設することで、その口座での取引から発生する手数料の一部が利用者に還元される仕組みになっています。

Taritali（タリタリ）を利用することで取引するたびに所定の金額がキャッシュバックされるため、通常の取引ではスプレッドや手数料でマイナスになっていた損失分を取り戻すことができるようになります。

また、Taritali（タリタリ）で開設したキャッシュバック口座でもEAを使った自動売買をおこなうことができます。

Taritali（タリタリ）では口座開設者限定の独自のEAを配布していますので、自動売買に興味のある方は合わせて使ってみてはいかがでしょうか。
https://taritali.com/post-120

アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で稼働させる方法

アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で稼働させる意味

Taritali（タリタリ）キャッシュバック口座で取引をおこなえば、取引ロットごとに手数料のキャッシュバックを受けることができます。

アンビションシステムはナンピンマーチンゲール方式を採用しているため、ポジションが増えるごとにロットサイズがどんどん大きくなります。

アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で稼働させることができれば、取引によるキャッシュバックを決済利益に上乗せすることができるようになります。

万が一ロスカットに遭ってしまった場合でも、キャッシュバック口座で稼働させることによって現金を少しでも回収することができます。

Taritali（タリタリ）キャッシュバック率

Taritali（タリタリ）キャッシュバック口座を使うことで具体的にどのくらいの金額が還元されるのかについて、気になる方も多いかと思います。

こちらでは例として初代アンビションシステムを稼働させたとして、XM（XM Trading）でのキャッシュバック率を掲載いたします。
（ドル建て、スタンダード口座）

段数	ロット	通常キャッシュバック口座	オートリベート口座
1	0.01	0.085 → 0.085	0.09 → 0.09
2	0.02	0.17 → 0.255	0.18 → 0.27
3	0.04	0.34 → 0.595	0.36 → 0.63
4	0.06	0.51 → 1.105	0.54 → 1.17
5	0.08	0.68 → 1.785	0.72 → 1.89
6	0.16	1.36 → 3.145	1.44 → 3.33
7	0.32	2.72 → 5.865	2.88 → 6.21
8	0.64	5.44 → 11.305	5.76 → 11.97
9	1.28	10.88 → 22.185	11.52 → 23.49
10	2.56	21.76 → 43.945	23.04 → 46.53
11	5.00	42.5 → 86.445	45.0 → 91.53

通常キャッシュバック口座、オートリベート口座の数字について、

ポジションを持った際のキャッシュバック率　→　その段数までの合計キャッシュバック率

となります。

例えば0.04までポジションを持ったとして、そのポジションが全て決済されれば、アンビションシステムによる決済利益とは別に

0.34＋0.17＋0.085 = 0.595（ドル）

この金額がTaritali（タリタリ）によりキャッシュバックされます。

11段階目までポジションを持つことになれば、100ドル近いキャッシュバックが得られる見込みがありますので、活用しない手はないでしょう。

他のFX会社のTaritali（タリタリ）キャッシュバック率については別途記事にまとめてありますので、そちらも合わせてご覧ください。
https://fukub-fx.net/2020/09/30/taritali-cashbackrate-conditions/

アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で稼働させる方法

それではいよいよ、アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で稼働させる方法について記載していきます。

アンビションシステムは口座縛りのEAのため、通常の方法ではTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座では稼働させることはできません。

Taritali（タリタリ）キャッシュバック口座にアンビションシステムを適用しようとしても、口座番号が違うためにエラーになります。

しかし、とあるやり方を使えば実現可能になります。

それは、Taritali（タリタリ）のコピートレードEAを使うということです。

コピートレードEAとは、ある口座で稼働している自動売買プログラム（EA）を別口座にそのままコピーして同じようなトレードをおこなうことができるEAのことです。

コピートレードEAを使うことによって、アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座にコピーすることができ、あたかもアンビションシステムがTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で稼働しているかのような動きを実現することができます。

Taritali（タリタリ）コピートレードEAの設置の仕方

Taritali（タリタリ）のコピートレードEAを使えば、アンビションシステムをキャッシュバック口座で稼働させることができるようになります。

おおまかな流れとしては、

となります。

SenderファイルとReceiverファイルはTaritali（タリタリ）のホームページよりダウンロードすることができます。
https://taritali.com/copytrade

設置の仕方については以下の記事も合わせてご覧ください。

Taritali（タリタリ）コピートレードEAを設置する手順
https://fukub-fx.net/2021/08/29/howtoinstall-taritalicopytradeea/

なお、Taritali（タリタリ）コピートレードEAを利用するには、Taritali（タリタリ）への口座開設が必要となりますので、この機会に合わせて口座開設をしておくことをお勧めします。

Taritali（タリタリ）コピートレードEAを使う際の注意点

動作保証がない

Taritali（タリタリ）で提供しているコピートレードEAはベータ版のため、動作が不安定です。

トレード結果が確実にコピーされるという保証はありません。

また、コピートレードである以上、元のトレードよりも数秒ほど遅れてトレードをすることになるため、約定や決済がやや不利になるケースも多く出てきます。

コピー元の口座の証拠金が0（ゼロ）では意味がない

アンビションシステムを設置している口座の残高が0（ゼロ）のままでは、コピートレードを実現することはできません。

証拠金が0（ゼロ）だとアンビションシステムがエラーを吐き続けますし、コピートレードEAもオーダーを送ることができません。

少なくとも0.01ロットのポジションを持てるだけの証拠金は必要です。（クレジットで代用可）

ただし証拠金が少ないままだと、相場が伸びることによってポジションが増えていくことになり、その結果証拠金不足に陥って全ポジションがロスカットされてしまいます。

コピー先の口座でも同じ現象が起こるため、コピー先の証拠金の方がコピー元よりも十分にある場合でも強制的にロスカットを受けることになりますのでご注意ください。

一部のFX会社ではTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座ではクレジットボーナスが使えない

一部のFX会社ではTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座にクレジットボーナスを適用することができません。

クレジットボーナスは証拠金として活用することができるため、資金が少ないうちは証拠金の補填の役割をしてくれます。

アンビションシステムは証拠金を多めに用意する必要があるため、クレジットボーナスがないために証拠金不足に陥ってしまうことになるかもしれません。

アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で利用する際には、クレジットボーナスがないことも考慮した上で証拠金不足に陥らないように資金管理にも注意をする必要があります。

Taritali（タリタリ）キャッシュバック口座でクレジットボーナスもつくFX会社についてはTaritali（タリタリ）ホームページでご確認ください。
https://taritali.com/bonus

証拠金が2倍必要になる

コピートレードEAは元のEAと同じポジションを約定・決済しようとします。

アンビションシステムを動かすための証拠金は必要になりますし、コピートレードEAを稼働させるための口座にも当然証拠金が必要になります。

したがって証拠金を2倍用意する必要があるため、手元の資金が少ないうちはTaritali（タリタリ）での同時稼働は厳しくなります。

FX会社により約定・決済に差が出る

アンビションシステムを稼働させる口座と、コピートレードEAを使うキャッシュバック口座とでFX会社が違う場合に、FX会社の約定力に差があることでポジションの取り方や決済利益にかなりの違いが出てくる場合があります。

スリッページが発生しやすい、約定力が弱いために有利なレートで決済されない、サーバーのスペックが弱いために本来約定・決済するべきところで約定・決済されていないなど、FX会社によっては何かと不便を強いられる場面もあるかもしれません。

まとめ

　
アンビションシステムをTaritali（タリタリ）キャッシュバック口座で稼働することに対してはメリットもデメリットも存在します。

実際に運用する際には資金管理に十分注意しながらうまく組み合わせて使ってみてください。

なお、Taritali（タリタリ）コピートレードEAを利用するには、Taritali（タリタリ）への登録が必要となります。

登録がまだの方は、ぜひ登録しておいてください。

TariTaliの新規登録はこちら

　
当ブログではTariTali（タリタリ）の登録方法についても解説していますので、合わせてご覧ください。
https://fukub-fx.net/2024/02/19/how-to-registar-taritali/

　
ご参考になれば幸いです。