ご訪問ありがとうございます。
こちらの記事では、こんな疑問にお答えします。
- アンビションシステムα(アルファ)ってどういう仕組み?
- アンビションシステムα(アルファ)と1の違いは?
- アンビションシステムα(アルファ)の評判はどう?
- アンビションシステムα(アルファ)の申込方法は?
先に結論から申し上げます。
- アンビションシステムα(アルファ)は、アンビションシステム1に改良を加え、ナンピン幅やロット本数等ユーザー側で設定を自由にカスタマイズできるシステムです。
- デフォルトの設定はアンビション1と同じです。数値の変更が可能です。
- 申込方法はこちらをご覧ください。
以下、順番にご説明いたします。
アンビションシステムとは?
アンビションシステムとは、株式会社Anelloが独自に開発を手掛けているFXの自動売買プログラム(EA)のことを指します。
2018年の販売開始以来、累計販売台数23,000台以上の販売実績があり、FXの自動売買EAとしては非常に人気の高い商品です。
2021年1月31日現在、以下の4種類のシステムが販売されており、月利10%以上の運用の実現を可能にしています。
- アンビションシステム1(初代アンビションシステム)
- アンビションシステムα(アルファ)
- アンビションシステム2
- アンビションシステム4
なお、株式会社Anelloの公式YouTubeチャンネルでは非常にわかりやすい動画解説がありますので、合わせてご覧ください。
※アンビションシステム4についての詳しい解説動画は公開されておりません。
動画がアップされ次第こちらのブログでも更新させていただければと思います。
アンビションシステムα(アルファ)の概略
アンビションシステムα(アルファ)は株式会社Anelloが開発した2番目のFX自動売買ツールです。
アンビションシステム1(初代アンビションシステム)に改善を加え、ナンピン本数やナンピン幅、利益幅などを自分で自由に調整できるようになっています。
初期設定はアンビションシステム1と同じです。
通貨ペアはUSD/JPY(ドル/円)とEUR/USD(ユーロ/ドル)の2種類、どちらか一方または両方の選択ができます。
時間足は1分足、片側(買いのみ)または両側(買いと売り)を選ぶことができます。
ロットの変更が可能です(0.01~)。
価格変動を予測して逆張りのナンピンを仕掛けていくことでポジションを積み増し、相場が戻ってきたところで全てのポジションを決済します。
その結果、利益だけを確実に残すことができる仕組みになっています。
ナンピンマーチンゲール方式については以下の動画も合わせてご覧ください。
アンビションシステムα(アルファ)のバックテスト結果
アンビションシステムα(アルファ)はナンピン本数やナンピン幅等をユーザー側で自由に設定できるようにしているため、バックテスト結果は公表されておりません。
アンビションシステム1についてはバックテスト結果があります(アンビションシステムα(アルファ)の初期設定値が同じ)ので下記の表をご覧ください。
証拠金100万円で運用、約2年間(2016年1月4日~2018年12月28日)の収益率は343.67%!
勝率は64.38%となっています。
アンビションシステムα(アルファ)の実績
前提 - 公式YouTubeチャンネルで公開されている3種類の設定について
株式会社Anelloの公式YouTubeチャンネルでは、実際の運用結果が随時アップされています。
動画ではアンビションシステムα(アルファ)の設定を3種類に分け、運用結果を検証しています。
- デフォルトver.:アンビションシステム1と同じ設定
- ローリスク&ローリターンver.:ナンピン倍率を抑え、ナンピン幅を広めにして極力リスクを減らすことを狙う
- ハイリスク&ハイリターンver.:ナンピン幅と利確ポイントを狭め、取引回数を増やして利益をどんどん積み上げることを狙う
公式YouTubeチャンネルでの実績紹介
自動売買の開始は2020年6月22日です(ローリスク&ローリターンver.のみ6月17日開始)。
5日間(ローリスクver.は12日間)の運用結果は以下の通りです。
デフォルトver.:11,417円
ローリスク&ローリターンver.:6,844円(12日間)
ハイリスク&ハイリターンver.:24,657円
11日間の稼働結果です。
経済指標発表があった日はデフォルトver.とハイリスクver.は停止、ローリスクver.のみ稼働しています。
デフォルトver.:14,375円
ローリスク&ローリターンver.:12,068円(12日間)
ハイリスク&ハイリターンver.:35,571円
この後も順調に利益を伸ばし続けています。
少し期間は飛びますが、約2ヵ月での運用です。
ここでハイリスクver.で証拠金が全損してしまいます。
株式会社AnelloのサポートLINEにて、7月31日~8月18日までシステムの稼働停止推奨アナウンスがあったにも関わらず、8月17日にハイリスクver.を稼働していました。
その結果ドル円のポジションをどんどん持ってしまい、最終的にロスカットの憂き目に遭ったということです。
幸い、それまでに出していた利益14万円を別口座に資金移動させていたことから、証拠金分のみの損失で済んでいます。
デフォルトver.とローリスクver.で利益が出ていることから、25万円の損失を合わせてもトータルでは132,717円の利益となりました。
約2ヵ月半後の検証結果です。
ハイリスクver.が証拠金不足のために一部ロスカットを受けています。
ユーロ/ドルが勢いよく上昇したため、「売り」でどんどんポジションを持ち、最大の11ポジションまで到達しました。
そこからさらに上昇したために上位3ポジションがロスカットに遭いました。
その後価格が戻ったため、他のポジションで利益を出して決済されることになりました。
しかし、結果的には-186,807円の損失となっています。
2020年10月31日までの、約4ヵ月間の利益は以下のようになりました。
※ハイリスクVer.のみ、9月14日から50万円に証拠金を増やしてスタートしています。
デフォルトver.:310,479円
ローリスクver.:101,286円
ハイリスクver.:-97,254円(-25万円からの+15万円)
合計:314,511円
4ヵ月で運用証拠金以上の利益を生み出すことができていることがわかります。
検証結果からの考察
以上の検証結果から、次のような考察を立ててみました。
- ローリスクver.は証拠金10万円でも運用でき、経済指標発表時でも稼働させても問題なさそう
- ハイリスクver.で運用する場合は最低50万円ほどの証拠金が必要
- 結局デフォルトver.が最強? ただし証拠金維持率が危ない場面もあったので、30万円くらいは欲しいところ
- 用意できる証拠金は少ないが、自動売買はやってみたい、安全に運用したいという方はローリスクver.がお勧め
- 資金に余裕のある方は、ハイリスクver.を運用するよりもローリスクver.とデフォルトver.を組み合わせて運用した方が、リスクを減らしつつ安定した収益を出せるのではないか?
表にしてまとめるとこんな感じです。
デフォルト | ローリスク | ハイリスク | |
---|---|---|---|
推奨証拠金 | 30万円 | 10万円 | 50万円 |
ロット | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
ナンピン倍率 | 変更なし | 控え目 | 変更なし |
ナンピン幅 | 変更なし | 広め | 狭め |
利確ポイント | 10pips | 10pips | 5pips |
ナンピン倍率とナンピン幅に関しては次の2つの表を参考にしてください。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デフォルト | 2 | 4 | 6 | 8 | 16 | 32 | 64 | 128 | 256 | 500 |
ローリスク | 2 | 2 | 4 | 4 | 8 | 8 | 16 | 16 | 32 | 32 |
ハイリスク | 2 | 4 | 6 | 8 | 16 | 32 | 64 | 128 | 256 | 500 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デフォルト | 12 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 |
ローリスク | 17 | 15 | 15 | 15 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 |
ハイリスク | 7 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 |
アンビションシステムα(アルファ)を稼働する際の注意点
アンビションシステム1と同様、アンビションα(アルファ)を稼働するに当たっても同じような注意点があります。
推奨証拠金、推奨ロット、推奨通貨ぺアを守る
アンビションシステムα(アルファ)を運用するに当たって必要な証拠金は、ご自身の設定するリスク許容度に応じて変化します。
公式YouTubeチャンネルでの設定を元にすれば、
- ローリスクver.:10万円につき0.01
- デフォルトver.:25万円につき0.01(筆者お勧めは30万円以上)
- ハイリスクver.:50万円につき0.01
となります。
アンビションシステムαでは、1と同様ドル円とユーロドルの片方または両方を選ぶことができます。
両方で運用すれば利益も大きく出せますが、含み損も増えることになります。
利益に目が眩んで証拠金が少ないうちからハイリスクな運用をすれば、確実に破綻します。
ユーロドルは値動きが激しく、取引回数も増えますが含み損がかなり大きく膨らむケースも珍しくありません。
したがって、基本的にはドル円をベースに運用する方がいいでしょう。
経済指標発表時には稼働を止める
政策金利や雇用統計などの経済発表があった場合、相場が一方的に伸びるケースがあります。
それまでにポジションを抱えていた場合、うまく利益が決済される方向に相場が進めば問題ありませんが、そうなる保証はどこにもありません。
ですので、指標発表が行われる日は稼働を止めておく方がいいです。
ローリスクver.についてはこの限りではありませんが、念のため証拠金に余裕を持たせておく方がいいでしょう。
稼働を止めるタイミングに関しては、株式会社Anelloの購入者向けのサポートLINEから通知がありますので、そちらを参照してください。
利益が出た分は期間を定めて別口座に資金移動(プール)させる
アンビションシステム1は基本的に単利運用です。
利益が出た分を再投資するという考え方ではなく、別口座にプールしておくことをお勧めしています。
経済恐慌や金融ショックなどで相場が乱高下し、強制ロスカットを受けることがあるかもしれません。
その場合でも、利益分だけでも別口座に遷移させておくことで、証拠金分のみの損失に抑えることができます。
アンビションシステムα(アルファ)の申込方法
アンビションシステムα(アルファ)を含め、すべてのシリーズの申込はLINEにて行います。
アンビションシステムα(アルファ)の購入代金は107,800円(税込)となります。
自動売買の稼働までの流れは以下の通りです。
アンビションシステム購入専用のLINEに申込
↓
購入代金の振り込み
↓
証券会社の口座開設、証拠金の入金
↓
VPS契約
↓
MT4設定
↓
自動売買開始
当ブログからお申込みいただいた方に限り、自動売買稼働までのサポートをオンライン(LINEまたはZOOM)でサポートさせていただくことが可能です。
紹介者名にブログURL「fukub-fx.net」をご記入ください。
まとめ
アンビションシステムα(アルファ)はアンビションシステム1をより自由にカスタマイズできるようにした自動売買ツールです。
短期間でより大きな利益を狙えるように設定することも可能ですが、リスクもその分大きくなります。
筆者のお勧めは、2台持ち!
1つ目の口座に証拠金10万円でローリスクver.を運用、もう1つの口座に証拠金30万円でデフォルトver.を運用するやり方です。
証拠金が少ないという方は、まずはローリスクver.で安全かつ着実に利益を伸ばすというやり方がお勧めです。
ご参考になれば幸いです。
アンビションシステム1は儲かる?徹底解説します!
https://fukub-fx.net/2021/01/31/ambitionsystem1-review/
アンビションシステム1のデメリット7点について解説!
https://fukub-fx.net/2021/02/17/ambition1-demerit/
アンビションシステム2の検証!実績から導き出された、お勧めの使い方とは?
https://fukub-fx.net/2021/02/03/ambition2-verification/
アンビションシステムα(アルファ)のレビューとお勧めの運用方法をご紹介!
https://fukub-fx.net/2021/02/02/ambition-alpha-review/
アンビションシステムをTaritali(タリタリ)キャッシュバック口座で稼働させる方法
https://fukub-fx.net/2021/08/22/ambition-taritali/
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