「ロンドンは午前7時」EAの評判・レビュー・口コミまとめ!

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FXのやり方

ご訪問ありがとうございます。

こちらの記事では、こんな疑問にお答えします。

  • 「ロンドンは午前7時」というEAが気になるけど、実際の評判やレビューはどんな感じ?
  • 利益率や運用期間、勝率はどのくらい?
  • 10万円以下の証拠金でも運用できそう?

 
先に結論から申し上げます。

  • 概ね高評価、一部改善が必要な機能があります。
  • 利益率は約2年間で100%超え、勝率は62.20%です。
  • 推奨は約8万円ですので、10万円あれば十分運用できます!

 
したがって、次のような情報をお求めの方にお勧めです。

  • FXで一発逆転を狙いすぎて大負けしており、安定的に稼ぐ方法が知りたい
  • いろいろなEAを試してみたが、ナンピン系(ナンピンマーチンゲール式)のものが多く、うんざりしている
  • 証拠金が10万円以下でも運用できる自動売買を試したい

 
以下、順番にご説明いたします。

※投資にはリスクが伴います。あくまでもご自身の判断と責任の元ご利用ください。

なお、筆者も参戦します!

「ロンドンは午前7時」とは?

早朝の欧州時間で東京時間の高値安値を否定する習性を狙ったユーロ/ドルの逆張りスキャルピング早朝の欧州時間で東京時間の高値安値を否定する習性を狙ったユーロ/ドルの逆張りスキャルピング | GogoJungle

「ロンドンは午前7時」の概略

「ロンドンは午前7時」とは、gogojungleで販売されているEA(自動売買プログラム)の1つです。

EAの内容は、「早朝の欧州時間で東京時間の高値安値を否定する習性を狙ったユーロ/ドルの逆張りスキャルピング」となっています。

以下はgogojungleでの公式データです。

期間は全期間(2019年2月24日~2021年1月25日)で表示しています。


 

証拠金100万円で運用し、約2年での運用益は83,805円、勝率は62.20%です。

最大ドローダウンが10,604円となっていることから、100万円を用意できなくても、推奨証拠金の76,773円でも十分運用できることがわかります。

仮に証拠金8万円で運用した場合、2年で元本を取り戻せる計算になります。

ロットを上げればもっと早く回収ができますが、その分リスクも高くなります。
 
 
「ロンドンは午前7時」の概略は以下の通りです。

  • 主にロンドンの午前7時(日本時間16時(夏時間15時)付近で東京時間につけた高値、安値付近の逆方向にエントリーする逆張りのEA
  • 通貨ペア:EUR/USD(ユーロ/米ドル)
  • 時間足:5分足
  • 最大ロット数:1(10万通貨)
  • 平均利確幅:12pips
  • 最大ストップロス:50pips
  • 両建て、ナンピンなし
  • Lot数、損切り値の設定可能
  • 単利、複利の切り替え可能
  • 許容スリッページの変更可能

「ロンドンは午前7時」のロジック

エントリーポイント

1トレードにつき1ポジションのみ保有します。

保有ポジションが無くなり、次のエントリーポイントになるとエントリーすることになります。

利益確定ポイント

5分足のボリンジャーバンド2σを足の終値が超えていたら次の足でポジションを決済して利益を確定します。

ポジションを保有してボリンジャーバンド±2σにタッチしたが終値がボリンジャーバンド±2σを越えない状態が1時間以上続いた場合、損切り値を建値(エントリー値)に変更して、終値がボリンジャーバンド±2σを超えるまでポジションを保有します。

(ポジションを保有して1時間以内にボリンジャーバンド±2σにタッチした場合は、損切り値は変更しません。)

損切ポイント

エントリーして反対に30pips以上動いたら建値(エントリー値)から5pipsの損失で決済するように利確値を変更します。

スタート時間(パラメータ設定のStartHour1)から3時間15分後に損切りポイントを直近の高値、安値から10pips離れたところに変更します。

ポジションと反対側に約1時間ほどバンドウォークし25pips以上損失が出ている場合は次の足でポジションをクローズします。

損切り値(パラメータ設定のStopLoss1)が初期設定で50pipsですが、50pipsの損切りになるのは1年に4回程度としています。

(2005年から2019年のバックテストの結果より)

「ロンドンは午前7時」の作成者について

「ロンドンは午前7時」の作成者は「まねきねこ」さんです。

gogojungleでは詳しいプロフィールを確認することができます。

まねきねこさんのプロフィール - ID : 112964 - 世界のトレード手法・ツールが集まるマーケットプレイス - GogoJungle
単純なアルゴリズムでリスクの少ないEAを作成していきます。 よろしくお願いします。

「ロンドンは午前7時」に関連する最近のツイートはこちら

まねきねこさんのブログはこちらからどうぞ。

まねきねこ気まぐれブログ
MT4で動作する自作EA(自動売買ソフト)の成績、金相場、為替相場など気の向くままに書いていきます。

「ロンドンは午前7時」が使える証券会社は?

gogojungleホームページによれば、「ロンドンは午前7時」のEAが使える証券会社は、

  • ゴールデンウェイ(FXTF)
  • OANDA
  • 外為ファイネスト

です。
(いずれも国内FX業者)

また作者によれば、上記証券会社に限らず「MT4が使用できれば稼働できる」としています。

XMなど、スプレッドが広いFX業者を使う場合は、スプレッドフィルターの設定を広めに変更しておきましょう。

初期設定のままですと、本来ならばエントリーや利確、損切りするタイミングで注文や決済がされないケースが出てきます。

(スプレッドフィルターの初期設定は2pipsです)

XMで運用する際は、TariTali(タリタリ)などのキャッシュバック口座を利用すれば、XMの広いスプレッドにより発生した損失を取り戻すことができます。

詳しくはこちらの記事を参照してください。

xmのスプレッドは広い!キャッシュバック口座をうまく活用しよう!
XMはスプレッドが広いFX事業者として知られています。 キャッシュバック口座を利用してスプレッドによる損失分を取り戻す方法について解説しています。

「ロンドンは午前7時」の評判・レビュー・口コミなど

gogojungleおよびTwitterでのレビューをまとめます。


 

使い始めて3ヶ月以上が経過しましたが、毎月+50pips程度で推移しており、結果がとても安定しています。
当初はフォワードとの乖離があって成績がもうひとつだったのですが、使用する口座を変更したら改善されました。
損失を抑える仕組みが効いており、一度に大負けする確率が低いので、メンタル的にも使いやすいと思います。
取引頻度がなかなか高く、負けても割とすぐに取り戻してくれるのもよい点ですね。

 

稼働して4か月ほど経ちますが、現在のところ順調です。
少し、2か月ほど停滞期がありましたが、最近調子がよく最高益を突破しました。
FXTFで運用していますが、フォワードテストとあまり変わりなく、たまにポジティブ乖離がありました。
コンスタントにトレードしてくれるので、見ていて飽きませんし、負けても取り返しやすいです。

 

別の方にも記載がありますがゴゴジャン様のフォアードと乖離があります。デモの右肩上がりを信じ過ぎてもダメです。今後に期待します。

 

概ね「安定的に運用できる」という点が好評です。

また、損失ができるだけ少なく抑えられる仕組みがあることも人気を下支えしているようです。
 

ただし、一部の利用者からは「フォワードテストと一致しない」という意見もありました。

gogojungleで公開されているデータよりも損失額がやや大きくなることがあるというものです。

こちらについては、

1. 稼働する証券会社の約定スピードやスリッページ、スプレッドの違い

2. 2020年11月2日にEAのバージョンアップがあり、新旧でフォワードテストに違いが生じていること

 
が原因として考えられています。
 

他に、「火曜日または水曜日に負けることが多い」という意見もあります。

今のところ任意の曜日に稼働を停止する機能はありませんが、次回のアップデート時に検討するとのことでした。

gogojungleの販売ページ内にあるコミュニティで購入者からの質問に丁寧に答えられており、信頼のおける作者だと言えます。

「ロンドンは午前7時」EAのデメリットは?

では、「ロンドンは午前7時」EAにはデメリットはないのでしょうか?

実際に筆者も稼働させてみた結果、いろいろわかったことがあります。

かなり使い勝手も良くて、いい成績を残してくれています。

デメリットとしては、

  • 1日1回しか取引しない
  • 1回あたりの利益が少ない
  • よく逆行する
  • ポジションを持たないことがある

 
ことが挙げられます。

詳細は以下の記事にまとめましたので、合わせてご覧ください。

「ロンドンは午前7時」EAのデメリットとは? 対策も交えて解説!
gogojungleで発売されているEAの中でも非常に人気の高い「ロンドンは午前7時」。 評判もかなりいいですが、デメリットはないのでしょうか。 筆者も実際に稼働してみてわかったEAの弱点と対策について解説いたします。

デメリットへの対策も記載しております。

まとめ - 長期運用ならばぜひ有効活用を検討しよう

早朝の欧州時間で東京時間の高値安値を否定する習性を狙ったユーロ/ドルの逆張りスキャルピング早朝の欧州時間で東京時間の高値安値を否定する習性を狙ったユーロ/ドルの逆張りスキャルピング | GogoJungle

「ロンドンは午前7時」EAの評判・レビュー・口コミをまとめます。

  • 安定的に収益を上げることができる
  • 損失を出しても少なく抑えられる
  • 公式データよりも損失額がやや大きくなることがある
  • 火曜日と水曜日は負けやすい

 
「ロンドン午前7時」EAは、一度に大きく勝つということはないものの、大きく負け越すこともありません。

2年間コツコツ利益を重ねることで利益率100%を超えることもデータから伺うことができます。

したがって、長期運用という視点では非常に優れたEAと言えます。

しかも最大ドローダウンが1万円強ということから、証拠金が10万円なら十分に運用可能ということも非常に魅力的です。

ナンピン式(ナンピンマーチンゲール方式)ではないため、相場が大きく動いた場合に含み損が大きく膨らむということもありません。

長期的にかつ安定的に資産を運用したいという方にはぜひお勧めしたいEAの1つです。

※ご購入後の設定マニュアルはこちらを参照してください。

ご参考になれば幸いです。

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