FX海外口座XMのメリットとデメリット

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FXのやり方

ご訪問ありがとうございます。

こちらの記事では、こんな疑問にお答えします。

  • FXの海外口座を使うメリットとデメリットって何だろう?
  • 海外口座XMが日本人に人気の理由は?

先に結論から申し上げます。

メリット
  • ハイレバレッジ取引が可能(最大888倍)
  • MT4・MT5が使用可能(自動売買ができる)
  • 約定力が高い
  • 入金ボーナスあり
  • 独自のポイント制度(XMP)があり、クレジットや現金に換金できる
  • リクオート(レートの再提示)なし
  • ゼロカットシステム採用
  • 取引手数料無料(Zero口座を除く)

 

デメリット
  • スプレッドがやや広い
  • EA(自動売買プログラム)が使えない場合がある
  • 証拠金が2万ドルを超えるとレバレッジが制限される
  • 出金に制約が多い

 

こちらの記事を書いているのは・・・
  • ロバート@やすきちと申します。
  • FXの勉強と実践を10年以上経験しています。
  • 初心者向けの投資セミナーの開催経験があります。
  • どうぞよろしくお願いいたします。

以下、順番にご説明いたします。

FX海外口座XMとは?



XM(XM Trading)はセーシェル共和国に本社を置く海外FX業者です。

セーシェル金融庁のライセンスを取得しており、日本の国内外を問わずハイレバレッジFXをこれから始めようとする人が最初に口座開設に挑戦するFX業者がXMであることが多いです。

FX海外口座XMを使うメリット

ハイレバレッジ取引が可能(最大888倍)

XMでは国内FX業者では実現できないレバレッジ888倍での取引が可能です。

(Zero口座では500倍となります)

国内FX業者ではレバレッジが25倍に制限されていますが、XMを含めた海外FX業者を使えばハイレバレッジ取引が可能になります。

XMでは5ドルから取引を始めることができ、少ない証拠金で一発逆転を狙える大きな利益を手にするチャンスがあります。

ただし証拠金の額が大きくなるとレバレッジに制限がかかります。

詳細はデメリットの項目を参照してください。

MT4・MT5が使用可能(自動売買ができる)

XMではMT4およびMT5を使用した取引が可能です。

MT4およびMT5はMeta Trader(メタトレーダー)のことで、各種分析ツール・インジケーターを使用してテクニカル分析を駆使しながら取引ができるほか、EA(Expert Adviser)と呼ばれるプログラムを通じて自動売買をおこなうことができます。

MT4・MT5はPC以外にスマホでもアプリとして提供されており、XM以外のFX業者でも使えるところが多いため、複数のFX口座をまとめて管理しやすいというメリットがあります。

まだMT4・MT5を導入されていないという方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひ取り入れてみてください。

【Android版はこちら】

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‎MetaTrader 5 iPhone/iPad版を使用して何百ものブローカーとつながり、金融市場で取引しましょう。 モバイル取引プラットフォームでは、金融商品の相場情報を入手したり、チャートやテクニカル指標を使用して市場を分析したり、取...

約定力が高い

XMの公式ページでは、「全注文の99.35%は1秒以内で約定され、リクオートや約定拒否もありません」とあります。

約定力が高いというのは、希望通りのレートで約定される確率が高いことを指します。

約定力が低いと希望通りのレートで約定されず、やや不利なレートで約定される(スリッページが発生する)ことがあります。

また、レートの再提示(リクオート)を求められたり、約定拒否されたりするというケースも考えられます。

特に相場が急変した場合にはスリッページが大量に発生しますが、XMではその約定力の高さから相場急変時においてスリッページの割合が比較的浅くて済むという強みがあります。

入金ボーナスあり

初回入金時に3000円の入金ボーナスが付与されます。

入金ボーナスは証拠金として利用可能です。

例えば証拠金として10万円入金した場合、初回のみ3000円の入金ボーナスが付与されますので、合計103,000円が証拠金として表示されます。

この入金ボーナス自体を出金することはできません。

仮に3000円を出金したとすると、入金ボーナス自体も消えてしまいますので、残りの証拠金は97,000円となります。
 

また、通常入金ボーナスも用意されています。

入金ボーナスは2段階になっており、500ドルまでの入金に対しては100%、500ドルを超える入金に対しては20%のボーナスが付与されます。

ボーナスの合計は5000ドルまでとなり、Zero口座は対象外ですのでご注意ください。

キャッシュバックサイトを利用すると入金ボーナスは付与されなくなります。

以下に早見表を添付しますので参考にしてください。

入金ボーナス早見表(クリックすると拡大できます)

XM入金ボーナス早見表
引用元:https://www.xmtrading.com/jp/bonus-program

入金ボーナスの消失早見表(クリックすると拡大できます)

XM入金ボーナス消失早見表
引用元:https://www.xmtrading.com/jp/bonus-program

独自のポイント制度(XMP)があり、クレジットや現金に換金できる

XMではロイヤルティポイント(XMP)という独自のポイントプログラムを導入しています。

XMPは取引ステータスに応じて取引ごとに一定量のポイントが貯まり、クレジットボーナスや現金に換金することができます。

獲得できるクレジット(ドル換算)の割合は、「XMP÷3」の数式で求めることができ、例えば1200XP保有していれば400ドル分のクレジットに換金することができます。

    換金できるボーナス(ドル換算)= XMP ÷ 3

    例)1200XMP ÷ 3 = $400

 

取引ごとに獲得できるXMPの割合については取引ステータスにより異なります。

口座開設直後はExecutiveレベルとなり、往復1ロットごとに10XMPが貯まります。

一番高いステータスはEliteレベルであり、往復1ロットごとに20XMPの報酬が得られます。

  • Executive レベル = 往復1スタンダードロット(=10万通貨)ごとに10 XMP
  • Gold レベル = 往復1スタンダードロット(=10万通貨)ごとに13 XMP
  • Diamond レベル = 往復1スタンダードロット(=10万通貨)ごとに16 XMP
  • Elite レベル =往復 1スタンダードロット(=10万通貨)ごとに20 XMP

 
ステータスのランクUP条件は取引日数です。

  • Executive レベル → (30日間の取引) → Gold レベル
  • Gold レベル → (60日間の取引) → Diamond レベル
  • Diamond レベル → (100日間の取引) → Elite レベル

 
取引量に関係なく取引日数が多ければ自然にランクUPされるところがいいですね。

その他、ロイヤルティポイントについて詳細はXMのホームページでご確認ください。
https://www.xmtrading.com/jp/loyalty-faq#faq5

リクオートなし

リクオートとは、FXにおいて注文時におけるレートの約定をFX業者が拒否し、レートの再提示を求められることです。

FXの世界では、注文をするタイミングで相場が少し動いてレートが変動してしまい希望通りのレートでは約定できない場面がよくあります。

FX業者によってはやや不利なレートで約定することもあれば、再提示されたレート(リクオート)で注文を促されることもありますし、約定拒否になって改めて注文を出さなければならないこともあります。

特に相場変動が激しい時に、より有利なレートでポジションを取りたい(または決済したい)と思ってもまったく約定されず、リクオートが何回も発動されてどんどん不利なレートになってしまうという場面はFXの経験者なら誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

XMではリクオートがないため、多少のスリッページは発生することはあっても比較的希望に近いレートで約定されるところが魅力の1つです。

ゼロカットシステム採用

XMのホームページでは、「マイナス残高リセットが適用されますので、口座残高以上の損失は発生致しません」とあります。

ゼロカットシステムとは、預入証拠金以上の損失が出た場合にマイナス分をFX業者が負担してくれるシステムのことです。

例えば相場急変などでレートが急落(または急騰)した場合に、強制ロスカットがされないことがあります。

国内FX業者では、口座残高以上の損失が出た場合には追証(おいしょう)といって追加の証拠金を入金する必要がある場合がほとんどです。

しかしXMではゼロカットシステムを採用しているため、口座残高がマイナスになっても預入証拠金以上の負担はありません。

取引手数料無料

国内FX業者では取引するごとに数PIPS分の取引手数料が発生することがありますが、XMではZero口座を除き取引手数料は無料です。

また、証拠金の入金や出金にかかる手数料の負担も利用者側にはありません。

このため安心して取引に臨むことができます。

FX海外口座XMを使うデメリット

スプレッドがやや広い

スプレッドとは、買いと売りのレートの差のことです。

XMでは取引にかかる手数料をすべて無料にしています。

その分の取引コストをスプレッドに上乗せしています。

XMのZero口座を使えばスプレッドは0円になりますが、その分取引手数料がかかります。

しかし、タリタリ(Taritali)というサイトを経由して取引を行えば一定額のキャッシュバックが可能です。

海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ)

デメリットとして「入金ボーナスが使えなくなる」という点に注意してください。

EAが使えない場合がある

XMでは公式には自動売買が可能としていますが、EAのロジックによっては自動売買ができない場合があります

これは筆者も実際に経験したことですが、過去においてナンピンマーチンゲール式のとあるEAがXM側からはじかれたことがあります。

真相のほどはわかりませんが、当時は同じようなロジックのEAを使う人が多かったために、EAがスパム認定を受けたのではないか、と推測しています。

自動売買を実際に稼働する際には、バックテストなどを利用して本当に稼働可能か確認しておく必要があります。

場合によってはサポートなどに予め相談しておくのも1つの手です。

証拠金が2万ドルを超えるとレバレッジが制限される

XMでは888倍というハイレバレッジ取引ができることが魅力の1つですが、証拠金が2万ドルを超えるとレバレッジに制限がかかります。

具体的には、2万ドルまでは888倍(Zero口座では500倍)、2万ドル~10万ドルまでは200倍、10万ドル以上は100倍のレバレッジ制限になります。

詳しくは下記の表を参照してください。

xmレバレッジ

引用元:https://www.xmtrading.com/jp/account-types

※画像をクリックすると拡大できます。

特に自動売買を稼働させている場合にロットを大きくして運用しようとすると、レバレッジ制限の関係で簡単にロスカット水準に到達してしまいますので注意が必要です。

出金に制約が多い

XMで稼いだ利益を出金するには、Bitwallet、クレジットカード、国内銀行の3つの方法があります。

XMでは全当事者を不正行為から守り、マネーロンダリングおよび/もしくはテロリストへの資金供給の可能性を最小限に抑えるため、資金の入金元へのみ出金/返金処理することになっています。

Bitwallet、クレジットカードへの出金には手数料はかかりませんが、国内銀行への出金が40万円未満の場合2500円の手数料がかかります。

また、XMでは出金優先手順が適用され、クレジットカードへの出金が入金額満額になるまで最優先されます。

ただしクレジットカードへの出金はVISAブランドのみであり、他のカード会社への出金はできません。

例えばJCBやマスターカードのクレジットカードで入金しても、同じクレジットカードへの出金はできませんので、この場合は国内銀行に出金するしかありません。
(クレジットカードでの入金とは別にBitwalletでの入金があれば、Bitwalletへの出金が満額になるまではBitwalletに出金することができます)

XMに資金を入金する際には、出金に制約があることも見据えておきましょう。

まとめ


FXの海外口座XMを使うメリットは、国内FX業者では実現できないハイレバレッジ取引が可能です。

その約定力の高さと入金ボーナスのメリットを駆使すれば自動売買も成功しやすいです。

ゼロカットシステム採用で失敗を恐れずに思い切った取引をすることも可能です。

また、取引日数が長くなればXM独自のポイントも貯まり、そのポイントを使ってクレジットボーナスに換金することができますので、取引を有利に進めることもできるようになります。

デメリットとしてはスプレッドがやや広いことと、自動売買のパターンによっては機能しないこと、証拠金が大きくなるとレバレッジ制限がかかることです。

出金には制約も多いため、入金方法にも注意しておきましょう。

ご参考になれば幸いです。

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